不幸を呼ぶ凶方:五黄殺、暗剣殺、破壊殺、本命殺、的殺について

凶方/凶方位を理解し、
絶対に避けましょう!

凶方の気は、あなたの知らない間に、じわじわと、しかも確実にあなたを不幸の道へと連れて行きます。ですから、凶方/凶方位についてしっかり理解して、凶方を取らないように!

凶方位の大まかな説明

まず、大まかな特徴を。凶方位には以下のものがあります。

1.全員に共通で強烈な凶方位

  • 五黄殺:自分の行動でどんどん人生崩壊に向かう
  • 暗剣殺:自分の想像もつかないところで人生崩壊が進んでいく
  • 破壊殺:理想や目標、これまで気づいてきた幸せがすべて破壊される

2.個人個人で異なる凶方位

  • 本命殺・月命殺:生死に関わる大病を患う
  • 本命的殺・月命的殺:目的がご破算し、精神面に影響がでる。事故や怪我にも注意
  • 小児殺:子供によくない方位

これら凶方位の気から身を守るためには、凶方へでかけるときの対処方法と心構え・行動を。

凶方位の見つけ方と凶方位の悪影響については、下で説明します。

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凶方位のもう少し詳しい説明

五黄殺

五黄殺(ごおうさつ)とは五黄土星が廻っている方位(廻座している方位と呼びます)です。

五黄殺の説明

上の盤面は、2015年の年盤ですが、三碧木星が中心(中宮)にいます。

この盤では、五黄が西方位に廻座しています。そのため、西方位が五黄殺なります。

この方位に引越ししたり、店舗を移転したり、長期旅行などをすると、最も強烈な殺気が働きます。働いてしまうと、やることなすことすべてダメになります。また、長期にわたり病気が出たり、時には命を失うことがあったりと、非常に恐れられている方位です。

この五黄殺ですが、取ってから数年間は運がそれなりにいいんです。だから知らないと全然気づかないんです。し、か、し、5年、10年するとどんどん運気が下がってきます。

さらに、一度五黄殺を取ると、その後、引越しとか旅行・出張とかが狙ったんじゃないんか?!というくらい、五黄殺方位になります。だから、どんどんどんどん、加速度的に運気が下がっていきます。命にかかわるまで。

ですから、この方位は絶対に用いてはいけません。

暗剣殺

暗剣殺(あんけんさつ)は五黄殺の反対の方向を言います。
暗剣殺の説明

西に五黄が廻座している盤では、その反対の東が暗剣殺になります。遁甲盤にはカタカナのアが書かれていたりします。

五黄殺が”自分のやったことで”災厄を生ずるのに比べて、この暗殺剣は文字が示すように、暗闇から急に剣を切りつけられる感じで、自分とは無関係のところで災いを受けます。自分はなにも悪いことはしてないのに、誰かのせいで大損してしまう。こんな感じです。

最も代表的な例が風評被害です。また、長年連れ添ったパートナーに裏切られたり、交通事故のもらい事故にあったりしたら、この暗剣殺が疑われます。

破壊殺

破壊殺は十二支(干支)の反対側に位置する方位になります。

破壊殺の説明

この盤には、十二支を書き込んであります。

2015年の干支は”未”で、方位は南南西です。したがって、破壊殺はその反対の北北東になります。遁甲盤では破で示されています。

年に干支があるのは、皆さんよくご存知だと思います。この干支は、月、日にも割り当てがあります。

そして、年(歳)、月、日毎に位置が決まっています。そのため、その年(歳)の干支の反対側の方位を歳破、月の干支の反対側を月破、日の干支の反対側が日破となります。

この方位を犯しますと、文字通り破れるの影響があります。

今までに気づいてきた地位、資産、幸せなどを失います。また、あと一息までいっていた商談や他人との交渉でトラブルになったり、最後に壊れたりします。また、手術や怪我、交通事故などが起こりやすいと言われます。

本命殺・月命殺

その人の本命星、月命星がいる方位になります。

例えば、本命星が四緑木星の人では、四緑が廻座している北西の方位が本命殺になります。

(この盤には、下で説明する本命的殺も示してあります。)

本命殺の方位に引越し、移転などをすると、自分の勘違いで大きな損をしたり、身体を壊したり、病気にかかり易くなります。

なお、この本命殺と月命殺を合わせて本命殺と呼ぶ流派もあります。呼び方は違いますが、どちらも同じものを指しています。

本命的殺・月命的殺

その人の本命星、月命星がいる方位の反対側になります。

上の盤で、本命星の四緑が北西に廻座していますので、本命的殺はその反対側、南東方位になります。

本命殺・月命殺が肉体的に影響する方位であるのに対し、的殺は非常に精神的に苦痛を味わう被害者の方位です。悩みや苦労、ストレスと言った形になり現れます。病気や怪我にも注意です。

凶方位の気から身を守るためには

凶方位へ行くのは避けてください!

しかし、仕事や家族旅行などでやむを得ず凶方位へ出かけなければならないときには、凶方へでかけるときの対処方法と心構え・行動を読んで、凶の気の悪影響を最小限に防いでください。

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