病気がなかなか治らないときには「病気を治す」ではなく病気が治ったら「したいこと」を願ってください

あなたが病気になったとき、また慢性的な病気を抱えているときには「早く病気が治るように」と願っていると思います。

しかし、病気がなかなか治ってくれない。

こんなときには、次のことを試してもらえればと思います。それは、

  • 「病気を治す」「病気が治る」と願うのではなく、病気が治ったら「したいこと」を強く思い浮かべる
  • 健康な部分に感謝する

この記事が、あなたの生活が笑顔で溢れたものになるお役に立てば幸いです。

病気がななかな治らないとき

「病気を治す」「病気が治る」を願い、治療のために通院する。運動・食事療法を実践する。けれどなかなか治らない。

これは、ひょっとすると「集中している「病気」が目の前に現れている」状態かもしれません。

集中するものが目の前に現れる

どういうことかというと、「病気を治す」と願っているときには病気のことを考えている、つまり「病気に集中」している状態です。

ここで、ちょっと昔を思い出してください。

お腹が痛かったり、手足のどこかが痛んでいたときに、何か他の事に夢中になると、その痛みをすっかり忘れていた。このような経験、何度もありませんか?

反対に、例えば狭い道を自転車やバイクで通行しているとき、電柱が気になって「ぶつかってはいけない」と注意しているのに、注意すればするほどふーっと電柱の方に向かっていき、「危ない!」なんて経験ありませんか?

この2つは両方とも、引き寄せの法則「集中しているものが目の前に現れる」という結果なのです。

これと同じで、あなたが「病気を治す」と努力を続けてるにも関わらず病気がなかなか治らないときには、病気に集中しているため、病気があなたの目の前に現れる、つまり病気があなたの前から逃げていかない、こんなことになっているかもしれません。

ですから、病気がなかな治らないと悩んでいるときには、病気以外のことに意識を向けてください。

引き寄せの法則を世界に広めた動画「The Secret」の中にも、次のように説明されています。

「病気が治り始めるのは、意識を病気から健康に向けたとき

健康に意識を向けるためのお勧め

それでは、健康に意識を向けるためにお勧めの方法を2つ紹介します。

病気が治ったらしたいことを思い浮かべる

まず実践していただきたいのは、病気が治ったらしたいことを思い浮かべてください。強くイメージしてください。

若い頃に好きだったけど、病気で続けられなくなったスポーツやアクティビティがあれば、それをやっている姿を。

もしなければ、(病気が治って)元気になったらどんなお祝いをしよう!こういうことでも素敵です。

そうすると、あなたの意識は病気から外れ、健康へと向きます。

健康に集中するので、健康があなたの前に現れる、つまり病気が治る(治り始める)のです。

健康な部分に感謝する

もう一つお勧めなのが、「健康な部分に感謝する」ことです。

もしあなたが膝の痛みを抱えて歩くことに少し不自由を感じているとします。「膝、治って欲しいなぁ」と思っているかもしれません。

しかし、この状態でも膝が痛む以外の部分は健康な状態です。少なくとも痛みは感じていないと思います。

こんなときに

・手が自由に動いて良かった、ありがとう
・肩はまだまだ柔らかい、ありがとう
・おかげさまで、身体の要と言われる腰も元気

このように、病気ではない部分、痛みを感じていない部分に感謝してください。

するとどうなるか?

「集中するものがあなたの目の前に現れる」には「集中するものが拡張する(広がる)」という言い方もあります。

つまり、「感謝する」ために「集中する」ことで、あなたの身体の中の健康な部分が広がる、つまり病気が治る(治り始める)のです。

まとめ

病気がなかなか治らない、慢性的な痛みに悩まされているときには、つぎのことを行ってみてください。

  • 「病気を治す」「病気が治る」と願うのではなく、病気が治ったら「したいこと」を強く思い浮かべる
  • 健康な部分に感謝する

この記事が、あなたの生活が笑顔で溢れたものになるお役に立てば幸いです。

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