2017.10.01(日) その2
昨日今日と、名古屋港に南極観測船「しらせ」が停泊し、一般に無料公開されていました。めったにおめにかかれませんから、かみさんと一緒に行ってきた。
もともと名古屋港には、しらせの前の観測船「ふじ」が展示・公開されています。
おなじ埠頭に二隻の南極観測船が係留されるのは、日本で名古屋港だけ。こりゃまた貴重な…しまった、対岸からだと、二隻一緒に写真撮ることできたかもしれんのに…
写真を撮りながら、ふと疑問が。それは、上の写真を見てもらえば分かると思いますが、船体に刻まれた数字が
ふじ:5001
しらせ:5003
あれ?5002は何?
その答えは、もらった絵葉書にありました。じゃーん!
(絵葉書の写真を載せようと思ったのだけれど、写真がうまくとれないので、他の画像を拝借)
船体に「しらせ」「5002」と書かれた船。
実は、今回名古屋港に寄港した「しらせ」は二代目。初代「しらせ」が第25次(1983)~第49次(2008)まで頑張っていたそうな。知らんかったぁ。
さてさて、滅多に見ることのできない、しらせの内部。こちら隊員の寝室。
後方甲板からヘリの格納庫。
南極の石と氷。
艦橋内では隊員さんが説明してくれて。
で、一番驚いたのが、こちらの資料。
(クリックしたら、大きな画像)
砕氷艦しらせ最大傾斜記録
日時:平成13年12月12日 午後11時57分
領域:暴風雨を抜け、昭和基地を目指し西へ航行中
傾斜角度:左53°、右41°
はぁ!?53°傾いた!?で、無事!?おかしいだろ、しらせ?!
とまぁ、こんな感じ、艦内を見学させてもらいました。
いやいや、なかなか面白かった。
今度は久しぶり「ふじ」の艦内を見学しにいこう。
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