相剋の相手と話すときに大事なこと。それは、
- 相手の話を知る
- “へー、そう考えてたんだぁ、知らなかった”と真剣にあいづちを打つ
これならすぐできるでしょ? だけど、すっごい効果がある。
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相手の話す内容を知る
相剋の相手と会話では、とにかく相手の話を”知る”こと。いい?”聞く”んじゃなくて、知るだからね。
じゃぁどうやるかというと、会話途中で疑問を感じたときには、
“ちょっと待って。どういうこと?”
と尋ねる。そして、話の内容が理解できて、何考えているか知ることができたら、
“へー、そう考えてたんだぁ、知らなかった”
と真剣にあいづちを打つ。いい?納得できなくても、あいづち打つんだよ。
とにかく大事なのは、相手の話をしっかり”知る”こと。あなたが疑問に思ったことについて相手が話をしているときには、否定は絶対厳禁だけど、肯定する必要もない。知る、しっかり聞いているという姿勢を見せることが大事。
これだけならすぐできるでしょ? だけど、すっごい効果がある。
知ってあいづちを打つ効果
なぜ効果があるのかというと、人が行動するときの特徴の一つに、
自分を理解してくれる人の話すことには聞く耳を持つ
ということがある。ちょっと小難しく言えば、”あなたが相手を理解してから、相手はあなたを理解してくれる”。これが理由。
あなたもこんな経験ないだろうか?
相手が自分ことばかり話すタイプだと、その人の話って進んで聞く?
自分の愚痴や相談を親身に聞いてくれる相手が珍しく相談とかしてきたら、親身になって聞いたりしない?
これは、”相手が自分のことを真剣に理解してくれようとしている、理解してくれた”と感じれば、本音を話してもいい相手なんだと信頼感が生まれる。さらに、今度は相手のことを理解しようとし始めるから。これ、人間の本能的な行動なんだそうだ。
だから、これを行えば、相手は必ず
あなたに本音を話すようになる
あなたの言うことに耳を傾け始める
ようになる。
即効性バツグン
実際、二黒の旦那さんの考えてることがちっとも分からない!と悩んでいた三碧の奥さんに、この方法を伝えた。
そしたらこの奥さん、年末の帰省時の車の中で、この方法を早速実践した。すると、驚いたことに、これまで話してくれたことのなかった職場の悩みをぽつりぽつりと話し始めた。
これ実話。ね!この方法、ほんと効果絶大なんだから!
無理に聞き出さないこと
注意を一つ。それは、
無理に聞き出そうとしないこと
これまで説明してきたように、相手の話を知ることは非常に大事。
だけど、知ることが大切だからだからといって、聞き出そうとしたら、これはもう逆効果。相剋の相手なら、怒り出すかもしれない。
それは、あなたが”どういうこと?”と質問したときに、相手がなんとなく答えようとしないときは、”今は答えたくない”という意思表示。そんなときに繰り返し質問してしまうと、相手は嫌になる。
だから、そんなときは、
今は答えたくないんだ
ということを知る。いい? そういう気持ちだと”知る”こと。そして、その話題はそこで中止。これが大事。
まとめ
価値観の異なる相剋の相手と良い関係を築くためのポイント。
- 相手の話を知る
- “へー、そう考えてたんだぁ、知らなかった”と真剣にあいづちを打つ
相剋の相手と良い関係を築く方法
- 相剋の相手とよい関係を築く5つのポイント
- 納得できないことがあるのが普通と割り切る
- 相手の話す内容を知る (このページ)
- “違う”と”説得”は厳禁!
- “私はこう考えてた”と伝える
- 関係が良くなっても要求は抑え気味に
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