気学を実践していると、「恵方参り」を行っている方は多いと思います。恵方参りでは「お願い」します。
一方、ドS本では氏神様の神社ではお願いごとはせずに、お礼を伝えます。
比べてみると、相容れない感じです。では、どうすればいいんでしょうか?
もし悩んだ場合、両方ともやりましょう。
・恵方の神社に恵方参り「私は恵方だ」
・近所の氏神様に「おかげさまで」
両方やっても大丈夫。神様同士、喧嘩したりはしませんから。
恵方参り
気学を生活に取り入れて実践しているなら、恵方参りも実践されていることも多いと思います。
恵方参りは、その年の恵方にある神社にお参りし、
私は恵方だ
私にチャンスと知恵を授けてください
私にチャンスを見抜く知恵を授けてください
私にチャンスに乗る勇気を授けてください
とお願いします。
そうすれば、あなたはチャンスと知恵を手に入れることができます。
恵方参りについて詳しく知りたいときには「恵方参り(2022年)のやり方を紹介:チャンスと知恵を手に入れる」をどうぞ
氏神様に「おかげさまで」
一方、ドS本では、神社でお願いごとはご法度。しようものなら、宇宙さんにハリセンでひっぱたかれます。
氏神様にお参りして、願い事ではなく、いつも素敵なエネルギーを送ってくださっていることに、「おかげさまで」と感謝します。
恵方参りと氏神様お参りは同時にやっても良い
恵方参りではお願いするのだけど、氏神様ではお願い事ではなくお礼を伝える。
それでは、両方するのはダメで、片方だけしかやってはいけないのでしょうか?
こう感じたあなたには、とある神社の巫女さんのお話が参考になります。
友人が、いろんな神社で御守りを買っていいのかと、巫女さんに聞いたことがあるようです。そのときの巫女さんの答えは
「いろいろな神社の御守りを買ったからといって、神様は喧嘩したりしない。器はそんなに小さくない。喧嘩するのは人間だけ」
これを聞いた友人は、なるほどと感心したそうです。
確かに、少なくとも日本では神様同士が喧嘩した、なんてお話はないですよね。Aという神社にお参りしたあと、B神社にお参りしたら、罰が当たった、なんて話も聞いたこと無い。
ですから、恵方参りも氏神様へのお礼も両方ともやりましょう。
恵方参りでも、唱えた後に「ありがとう 愛しています」とお礼を言えばいいのですから。
まとめ
恵方参りも氏神様へのお参り、両方やりましょう。
そして、恵方参りでもお参りが終わったあとに「ありがとう 愛しています」とお礼を伝えましょう。