自己肯定感を低くしてしまう意外な習慣

あなたには次の習慣(癖)があるでしょうか。

1.理想の自分や結果(夢)、目標とする先輩・偉人と自分を比べる
2.自分の行動を振り返り、「ダメだったかぁ」「こうしなければ」とつぶやく

どちらかの習慣(癖)がある場合、あなた自身の自己肯定感を低くしてしまう可能性があります。要注意してください。

自己肯定感を低くしてしまう習慣

もしかしたら、もしかしなくても、「理想の自分や結果(夢)、目標とする先輩・偉人と自分を比べる」習慣のどこが悪いの?と不思議に思うかもしれません。

確かに、この行動は、あなたの夢を叶える・目標を達成するために必要な習慣なのです。

多くの人は、行動したけども自分の目標としていた結果が出ないとき、

「思った結果が得られなかった」
「失敗した」
「頑張りが足りなかった」

と思うのは当然だと思います。思わないと、次に進めないし、進歩・成長が見込めませんから。

では、なぜ必要な習慣なのにも関わらず、同時に自己肯定感を低くしてしまう可能性があるのか?

それは、比べた後で、

「○○ができればいいのに…」
「ダメだったかぁ」
「こうしなければ」

というように呟いてしまう、この呟きが危険なのです。

これは、私自身が常々気を付けながらも陥いりがちな習慣です。

私の夢の一つに「理系好きの子供・学生を増やしたい」があります。

そのために日々活動を続けているのですが、ときどき「○○さんみたいにお金があれば、学校作って、多くの小中高生のみんなに、理系好きになる学習法、伝えれるのになぁ…」と呟いてしまいます。

これ、目標としている○○さんと自分を比べ、「自分には十分なお金が無い」と意識している証拠なんです。十分なお金がないことを「信じている」んです。

そして、呟くことにより、さらに自分自身に「お金が無い」と強く強く刷り込んでいるわけです。

これが続くと、だんだんと自信を無くし、

「自分にはできないんだ」
「自分はダメなんだ」

と感じ、自分にダメ出ししてしまう。

ダメ出しすると、自己肯定感が低くなってしまいます。

これが、「理想の自分や結果(夢)、目標とする先輩・偉人と自分を比べる」ことにより、自己肯定感を下げてしまう理由です。

あなたにもこんな経験、無いでしょうか?

完璧主義も自己肯定感を低くしてしまう

同様に、完璧主義の性格だと、周りからみたら十分な結果を手に入れてるのにと感じる状況でも、

「もっとうまくできるはず」

と思い行動しているかもしれません。

ただし、これが繰り返されると、

「〇〇すべきだ」
「△△しなければ」

と、義務感が現れます。

そして、義務感で行動し続けると、だんだんと疲れてきて、最後には、

「自分にはできないんだ」
「自分はダメなんだ」

と感じ、自分にダメ出ししてしまいます。

完璧主義も自己肯定感を低くしてしまうのです。

まとめ

「理想の自分、目標とする先輩・偉人と自分を比べる」習慣は、あなたの夢を実現するために必要な習慣であると同時に、あなたの自己肯定感を低くしてしまう習慣でもあります。

自分と比べたあとに、

「○○ができればいいのに…」
「ダメだったかぁ」
「こうしなければ」

というような呟きをしていたら、あなたの自己肯定感を低くしてしまうかもしれません。

十分気を付けてください。

では、どのようにすれば夢実現に向かいながら、自己肯定感を高めることができるのか?

その方法については、次の記事で詳しく説明しています。

あなたの自己肯定感を高くするためのちょっとしたコツ

ぜひご覧になって、あなたの願い事を叶えてください。

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