お願い事を完了形・過去形でする理由

引き寄せの法則では、願い事をするときには、すでに叶ったように「過去形」や「完了形」を使うことが勧められています。

それは、過去形や完了形でお願いするのが最も叶いやすいから。

この記事が、あなたの生活が笑顔で溢れたものになるお役に立てば幸いです。

願い事の3パターンはどれが叶いやすいか

あなたがお願い事をするときは、次のどの言い方が多いでしょうか。

例えば、願い事が「世界一周旅行!」だったときには、

・世界一周旅行いきたい
・世界一周旅行する
・世界一周旅行した

さて、どれでしょうか?

願望言葉「したい」は願望状態がずっと続く

3つの言い方のうち、最も叶いにくいのは、願望言葉「〇〇したい」です。

なぜ叶いにくいのかと言うと、「したい」という言葉の裏には「今は○○は実現していない」という大前提が隠れているわけです。あなたは心底「○○は実現していない」と信じているわけです。

だから、無意識は「○○は実現していない」状況をあなたの前に持ってきてくれるのです。お願い事をしている間、ずーっと。

これが、願望言葉「〇〇したい」が最も叶いにくい理由です。

最も叶いやすいのは「完了形」「過去形」

最も叶いやすいのは、多くの書籍・ネットで言われている「完了形」「過去形」で実現したいことを言う、です。

その理由はなぜか?

何度も何度も繰り返し「完了形」で言い続けると、無意識は「〇〇は叶った」と記憶します。

しかし、実環境ではまだ実現していない。すると、無意識はどうするか?

なんと、無意識が信じていることと「実世界」が一致するように、実世界を変化させるんだそうです?!

これ、マジか?!と思いますよね。私もそうでした。

だけど、これマジなんですよね、不思議だけど。

これについては、私の知人の話が極めて参考になります。

その知人はメルカリで中古品の販売をやっています。

そして、知人はメルカリに出品すると、すぐにその商品が売れたていで、商品を梱包します。そこまできれいに梱包する?とびっくりするくらい、丁寧に梱包するそうです。

「なぜ、売れる前から梱包するの?売れんかったら、梱包が無駄になるがん」と尋ねたところ、「梱包すると売れる」という体験を何度も繰り返したからなんだそうです。

そして最近では、多くの確率で次の日には売れてしまうのです。早いときには、梱包している最中に売れてしまうこともあるそうです。

つまり、彼は「売れたていで梱包すると、すぐ売れる」という実体験が積み重なった結果、「売れたていで梱包すると、すぐ売れる」と心底信じることができた。そして、今は商品が売れたという前提で行動するようになったのです。

「完了形」に違和感が残るときには「現在形」で

上に書いたように、お願い事を「完了形」「過去形」でお願いし続けるのが、最も願いが叶いやすいです。

ただ、呟いたあとで「いや、でも、まだ叶ってないし…」という気持ちが出てしまうと、「叶っていないこと」を心底信じることになってしまい、超危険!!

そんなときには「現在形」でお願いしましょう。

そして、ときどき「完了形」でお願いしてみましょう。

まとめ

お願い事が最も叶いやすい言葉は「完了形」「過去形」です。

これからは、「完了形」「過去形」でお願い事をし、できる範囲で良いので、その願い事が叶ったていで行動してみましょう。

あなたの願い事が叶いやすくなります。

もし、完了形で言った後で「でも、まだ叶ってないし…」という気持ちが出てしまうときには、「現在形」でお願いしましょう。

そして、ときどき「完了形」で言ってみてましょう。

反対に、願望言葉「○○したい」、これは絶対にやめましょう。

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